人気のある音楽教室は?
音楽教室の中でも特にポピュラーなのが「ピアノ教室」。 音感や暗記力が養われるだけでなく、両手を使うため右脳と左脳の両方が刺激され、脳に良い影響をもたらすことで知られています。 レクチャーや演奏に自信がある方は、ぜひピアノ教室を開いてみましょう!
ピアノ教室の開催方法は?
従来のレッスンは、ほとんどが対面で開催されていました。 その一方で、最近はオンラインで指導が行われることも珍しくありません。
case 1オフラインならレンタルスペースが便利
ピアノ教室を開講する際は、大きく分けて「ピアノ」と「音対策」の二つが必要です。 特に「音対策」に関しては、音を出しても良い環境、もしくは防音の設備が好ましいでしょう。 自宅での開講であれば、状況に応じてではあるものの、大抵みなさん防音設備を導入されているようです。 その点、レンタルスペースであれば、必要な時だけ音楽スタジオを借りることができます。初期費用がかからないのが大きな魅力と言えるでしょう。
case 2オンラインレッスンも増加傾向に
最近は、オンライン上でのレッスンも増えてきているようです。 手元の撮影など必要な項目が増えるため、対面より難易度は高まりますが、柔軟に対応することで開催は十分可能といえます。 下記にZoomを用いた開催方法をまとめているので、オンラインで開催されたい方は参考にしてみてください。
1回あたりの相場はいくらぐらい?
受講料は生徒のレベルによって異なりますが、一般的な価格は以下の通りです。
ピアノ教室の相場(個人レッスン×対面)
・導入〜初心者: 6,000〜7,000円/月(1回あたり30分×4回) 30分あたり1,500円〜
・中〜上級者: 4,000円〜6,000円/30分 (例::1回あたり30分を月3回)
※上記料金の他に、楽譜代や設備費、入会費などが別途で徴収される場合が多いです。
※ あくまで目安のため、ご自身が考える最適なお値段を設定ください。
料金を決める時のポイント
・レッスンの開催頻度 ・設備費などの経費を含んでいるか
音楽教室で必要なものは?
よくゲストに準備していただくものとして、下記が挙げられます。
必要なもの
1.楽譜
楽譜自体は講師が用意することもありますが、レッスンの際は生徒に用意してきてもらいます。
2.ピアノ
練習の際に必須です。
開催当日の流れを計画しよう
よくあるレッスンのフローは下記の通りです。 これから開講される方は、是非ご参考ください!
ピアノ教室のフロー(対面/30分の場合)
- 挨拶・前週の振り返り(約5分)
- 課題曲の演奏(約10分)
- 指導(約10分)
- 宿題の説明(約5分)
- 解散
特筆すべきノウハウ
point 1生徒の年齢層に合った雰囲気づくりを
前提として、ピアノ教室を開講する際に、特別な資格は必要ありません。
一方で、他の教室と差別化を図るためには、教室の雰囲気づくりが重要です。
教室が自宅であれば装飾などの工夫を凝らすことで、生徒の年齢に合わせた通いやすい教室づくりが可能になります。
また、レンタルスタジオであれば、教室の選択肢は無限大。
色々な条件のもとで、最適なスタジオを探してみてください!
point 2教室の形態に合わせて柔軟な対応を
case 1対面開催の場合
何と言っても、一番大事なのは「通いやすい教室づくり」。上で述べた雰囲気づくりの他にも、小さなコミュニケーションの積み重ねがレッスンを継続してもらう上で重要となります。
case 2オンライン開催の場合
オンライン教室の障壁は指導の伝わりにくさにあります。この対策として、演奏中は手元をなるべくはっきり映す工夫をしましょう。
姿勢や指の運び方も細かく確認し、必要に応じて連弾をするなど、生徒のフォローを行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 習い事として人気の高いピアノ教室。 様々な工夫を凝らしながら、あなただけの教室を開いてみましょう!